某製紙会社からのご依頼で、ティッシュペーパー、トイレットペーパーや紙おむつなどの日用品の在庫処分をさせていただきました。
自社製品の在庫が増えてしまい過剰在庫になっていました。
日用必需品であるティッシュペーパーやトイレットペーパーが過剰在庫になるのは、想像しにくいかもしれません。
ですが、依頼主の会社では毎月約4トンほどの在庫が増えていっている状態でした。
食品と違い消費期限も無く、特にパッケージ変更が無いのであれば、在庫が増えることは無いのでは？と思ってしまいます。
紙製品が過剰在庫状態になった理由は、外箱の破損でした。
商品輸送中に外箱が破れたり凹んでしまったり、外箱が水に濡れてしまうと返品対象になってしまいます。
破損は外箱のみなので、中の商品自体に影響は無いのですが、販売先が受け取らず返品してしまいます。
これは、外箱が破損していると商品の保管が難しくなるからです。
日用品で消費期限が特に定められていない商品は、定期的に大量入荷を行います。
そうすると販売店での保管期間が長くなるため、外箱から出した状態だと商品自体の汚れ・破損を誘発することになります。
リスクを回避するため、外箱破損の商品は返品してしまうのです。
返品となると代わりの商品を再発送するため、在庫が毎月一定数量増えてしまいます。
輸送中の破損は完全にゼロにすることはできません。
どうしても起こってしまう事案なので、過剰在庫にならないような対策を考えることが大切です。
今回の製紙会社でも社内向けの販売として在庫の消化を図っていました。
ですが、毎月の膨大な在庫入数により、今回のお問い合わせとなりました。
10トントラック3台分を45万円で買取させていただきました。
今後は在庫数が一定数に達すると在庫処分を行うことで、過剰在庫を回避していくことになりました。
在庫0.jpでの在庫処分
外箱破損の紙製品は、A品にはなりません。
商品自体に問題は無いのでB品では無いのですが、準A品としての評価となります。
在庫0.jpでは、A品でなくても受付しております。
外箱破損の場合ももちろん買取対象です。
在庫品はすべて一括買取りを行っておりますので、数量に関わらずお気軽にお問い合わせください。