日用品を大手スーパー、コンビニに卸している会社様からお問い合わせがありました。
商品のパッケージが変わったため在庫になってしまったとのことで、
在庫のリストを送付いただいた後にお見積りをさせていただきました。
4ヶ所の倉庫に商品があったため、トラックを4台手配する必要がありましたが、
先方が1台しかチャーター手配できなかったため、残り3台を弊社の方で手配いたしました。
洗剤・シャンプー・消臭剤などの日用品、約4,000点を1点あたり150円にて買取させていただきました。
パッケージの変更による余剰在庫について
商品のパッケージ変更は定期的に行われます。
変更になった場合に、旧パッケージ商品の販売は不可となります。
この場合、販売店では新パッケージ商品を販売することになるので、旧パッケージ商品は棚卸しされ卸会社に返品されます。
卸会社は販売店ではないため、自社販路を有していません。
また、旧パッケージ商品の販売はメーカーから禁止されるため、卸会社で旧パッケージ商品の不良在庫が増えていきます。
パッケージ変更が行われると、そのままのパッケージでの販売が出来ないため、取引契約にもよりますが販売店や卸会社が在庫を抱えることになります。
販売できない不良在庫を抱えた場合、倉庫に保管したまま放置しているといった企業様が多くあります。
商品を廃棄するか、在庫買取業者に在庫処分をお願いすることになるかと思われますが、
パッケージ変更にとうもなう経費などで高額な代金をふっかけてくる悪徳業者も存在しますので、注意が必要です。
弊社では、パッケージ変更や販路の限定の希望もお受けしております。
価格・費用に関しても、丁寧な説明と明朗な価格を心がけております。
お気軽にお問い合わせください。
パッケージ変更商品の再販方法例
既存販売店以外を探す
既存販売店は取引契約を結んでいるため、旧パッケージ商品の販売はできなくなります。ですが、既存販売契約を結んでいない店舗なら販売が可能なケースがあります。
ディスカウントショップ、アウトレットショップなどが候補として挙げられます。
また、ネット上のECショップなども検討されてもよいですね。
注意点としては、旧パッケージとは言えメーカー商品が安価に取引されるため、メーカー側が嫌がる可能性があります。
海外販路
メーカーから国内での販売を規制された商品であれば、海外販路をおすすめします。
日本製の商品は海外でも人気がありますので、取り扱う販売店も増えてきました。
この場合は日本市場に影響は与えません。
企業・団体への販売
来訪者へのノベルティ利用で購入する企業があります。
商品の使用期限にもよりますが、新品で破損が無い商品ならば種類を問わず利用できます。
この場合も市場への影響はありません。